HOME » 歯周病 » 歯槽膿漏の予防法

歯槽膿漏と歯肉炎の違いとは?意外と知らない歯の知識!

歯槽膿漏の予防法

2015年07月02日  

accdb8c8d9a084e4915170779db163ad_l

歯肉炎の原因

歯肉炎は、普段から口の中に住んでいる口腔常在菌が作ってしまうプラークが主な原因です。口腔常在菌は健康な人の口の中にも住んでおり、普段は悪さをすることはありませんが、砂糖の多い食事を頻繁に取ったり、口腔ケアを怠ったりしてしまうと、細菌が増えてしまい、プラーク量が増え、歯茎が炎症を起こしてしまいます。プラークの中に入っている細菌から起こる感染と考えられているのです。またプラークは歯ブラシの届きにくい歯と歯肉の間にたまってしまい、歯肉が炎症を起こしてしまいます。そのため、歯茎が腫れてしまったり、少しの刺激だけで血が出たりしてしまうのです。

歯肉炎の症状

歯肉炎の症状としては、リンゴや歯ブラシをしたときに血が出てしまうことや、なんとなく歯茎がむずむずしてくることが挙げられます。歯茎が赤くなったり、腫れぼったくなったりしてしまったり、押すとぶよぶよしていたりすることもあります。歯磨きするときに血が付いたりするのは歯肉炎の症状です。一般的にあまり重大な症状ではないため放置しがちですが、放置してしまうと歯肉炎がひどくなり、歯と歯肉の間の溝が深くなり、歯槽膿漏になってしまうのです。そう、歯肉炎は、歯槽膿漏の一歩手前の症状なのです。

歯槽膿漏の原因

歯槽膿漏は昔はこう呼ばれていますが、今は歯周病とも呼ばれています。歯周病というとかなり聞いたことがある人がたくさんいるのではないでしょうか?歯槽膿漏は歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。歯槽膿漏にはあまり自覚症状がなく、気づいたときには歯を失っていた・・・という人が多くいます。

歯槽膿漏の症状

歯槽膿漏の初期症状は、歯ブラシをする時に血が出たり、歯茎がぶよぶよしたりすることもありますが、あまり大きな症状はありません。しかし、この初期症状こそ歯肉炎なのです。この歯肉炎の状態をほっておいてしまうと、歯槽膿漏がさらに進行して歯がぐらぐらして来たり歯並びがガタガタになってしまいます。こうなってしまうともう骨が溶け始めてしまっていることがおおく、手遅れになってしまうことが多いです。この溶けてしまった骨を再生するのは現在の最先端技術を持ってしても難しく、ある程度進行してしまえばなすすべがなく、治療するというより、現在の状態を維持する治療になってしまいます。歯槽膿漏の症状が出てしまう前に、歯肉炎の状態で歯医者にかかれば、またきちんとした口腔ケアで改善することが可能です。

まとめ

歯肉炎と歯槽膿漏。歯肉炎は歯槽膿漏の一歩手前の症状ではありますが、歯肉炎はきちんとしたケアで症状を改善させることができるのです。たいした症状ではないから歯医者にかからなくても大丈夫、と慢心するのではなく、歯を失わず年老いても自分の歯で楽しく食事するためにも、少しの異変でも気づいたら歯医者にかかることが重要です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Return to Top ▲Return to Top ▲ Return to Top ▲Return to Top ▲