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致死率は最大90%!?エボラ出血熱の問題点とは

感染病の対策

2015年12月06日  

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ちょっとした傷口からでも侵入する

まず、エボラ出血熱の原因となるエボラウイルスは非常に感染力が強いことが知られています。
例えば、インフルエンザウイルスが体内に数百~数万個のウイルスが入らないと感染しないのに対して、エボラウイルスはわずか数個のウイルスが体内に入っただけでも感染してしまいます。
そして、エボラウィルスの感染方法は飛沫感染と接触感染とされていますが、特に恐ろしいのが接触感染です。
患者を治療する上で、患者の血液や体液に触れることは欠かせないのですが、なんと感染者の血液や体液に触れるだけでも感染してしまう可能性があるのです。
この接触感染にエボラウイルスの強い感染力が合わさることで、日常で気にならない程度の傷にウイルスが入っただけでも、エボラウイルスに感染してしまうのです。
事実、今回の流行に立ち向かった医師や医療スタッフにもエボラ出血熱に感染した人がいましたが、その原因はこのような接触感染だと言われています。

現在ではワクチンが開発されていない

さらに、これほど猛威を振ったエボラウイルスに対するワクチンはいまだに開発されていません。
つまり、現段階では予防も根本的な治療も不可能な状況なのです。
唯一、感染して生き残った患者の血液や血清の投与が治療法として推奨されているに過ぎないのです。
しかし、今回の流行を受けて、研究が猛スピードで進んでいるので、ワクチンの開発や治療法の確立も近いかもしれません。

そんなエボラ出血熱の症状とは

では、エボラウイルスによって引き起こされるエボラ出血熱とはどのような症状を起こすのでしょうか。
エボラ出血熱の症状は突発的に現れます。
まず、発熱や悪寒、そして筋肉痛や喉の痛みといった風邪に似た症状から、やがて嘔吐や下痢、発疹、肝機能障害などの症状が見られるようになります。
そして、エボラ出血熱が進行すると、口や鼻や皮膚、そして消化管などの全身から出血が起こり、最終的には死亡します。
その致死率は90%とも言われているのです。
特に、エボラ出血熱の末期症状は血が飛び出る様子から炸裂とも呼ばれており、エボラウイルスを血液によって広い領域にばらまくことから恐れられているのです。

まとめ

エボラ出血熱は現在の人類が直面するもっとも大きな問題の1つです。
しかも、末期症状における炸裂と呼ばれる現象は非常に恐れられており、致死率の高さからも治療がとても難しい病気です。
現在、アフリカの流行は収まったとされていますが、どうしても必要な場合を除いて、エボラ出血熱の流行した地域には行かないことが、自分の身を守る最善策と言えるでしょう。

管理人のコメント

管理人の加藤です。

エボラ出血熱に感染しないための対策方法をご紹介したいと思います。

それは常に清潔にしておくことです。
マスクの着用、石鹸やアルコール消毒などの徹底です。
基本的に空気感染をしないため、感染者と同じ部屋に居ても大丈夫ですが、くしゃみや咳などには気をつけましょう。
感染者が多い南アフリカのマリ、セネガル、ギニア、シエラレオネ、リベリア、ナイジェリア、コンゴ共和国、スーダンなどへの観光は数年は控えた方がいいと思います。


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